一人インド 2






<ハンピ>


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電車がとりづらかったので夜行バス移動が多かった。バスから降りると必ずリキシャーのおっさんたちが待っていて、行き先を聞いてくれるので助かる。

なんでこんなに岩があるのかわからないが、絶景だった。レンタルバイクを借りて、モンキーテンプルという岩山まで行ってきた。猿ってすごい、目を離したらすぐに水を奪われた。

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<バンガロール>


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これまた都会だった。バンガロールで、インドに来て初めてキレイなホテルに泊まり、旅の疲れを癒した。バンガロールの中心部の公園でパキスタンの空襲で妻と子供を失ったという男性に出会ったんだけど、早速金をせびってきた。なんかラダック地方に帰りたいらしい。詐欺師っぽかったが、ここがバンガロールであるのと、もし本当のことをいってるかもしれないと思うと、後で後悔すると感じたのでいくらか渡した。よく考えてみれば、パキスタンは民家は襲ってないだろうし、実家がラダック設定の割には南に居すぎなような気がする。

 

<コルカタ>


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長距離電車でもらった果物。この頃ぐらいから他人から食べ物を貰うことに抵抗を感じなくなってきた。あんまり味がなかった。

日本人宿で、色々話を聞いた。一番怖かったのは、十代の旅行者が、麻薬所持で捕まって、裁判の始まるまでの10年間インドから出れなくなった話。怖すぎる。

 

 

 

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コルカタニューマーケットにて、鶏を売っていた。その場で鶏の首を切って袋詰めにしてくれる。日本では、肉はすでにカットされて売られてるから、彼らの叫びを聞くことはない。そして、簡単に手にはいる。さらに大量の肉と卵の需要に応えるため、生産性を重視するため、かなり酷く鶏を扱っている。この過剰なまでの需要が、鶏を苦しめている。加害者は特定の誰かではなく、肉を常に求める僕たち一人一人なのだ。環境問題や社会問題とよくにてる。だから、今では肉はできるだけ選択しないようにしてるんだけど、昔は食卓に肉が出てこないと拗ねていた時期もあった。この市場で美味しいものの裏にはどれだけの苦痛と恐怖があるのかを再確認した。インドの好きなポイントのひとつはベジタリアンが充分に浸透しているところかな。動物を食べない。とても良い。

動物をたべることは悪いことでもなんでもないんだけど、僕は動物を殺してまで食べようとは思わない。実際少しは食べてるんだけど。

 

<シュンドルボン国立公園>


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マングローブにボートで近くまでいって上陸したんだけど、そこは沼みたいなところで、足が埋まっていってちゃんと歩けなかった。その沼みたいなところを、虎は普通に歩けるらしい。そして泳げるらしい。国立公園には普通に鹿がいたけど、彼らは常に虎やワニを意識しないといけない。僕がイメージしたのは、国立公園でリアル鬼ごっこをしているイメージかな。今回虎は見れなかったけど、ツアーは楽しかった。周りは欧米人ばかりだったけど、二人組のインド人が一緒にいこうぜって誘ってくれて、嬉しかった。欧米人もみんないい人達で、英語が苦手な僕に話をふってくれたりして楽しませてくれた。

正直ツアー自体は2日目大きな船で国立公園内をぐるぐる回ってだけだった。けど、村の暮らしが魅力的で、もし、麻薬所持で10年間インドから出れなくなったら、ここで暮らしていくのもありだと思った。家畜も放し飼いされてて、(インドは見た感じ基本的に放し飼いだったけど)人の感じも良かったし、村にかわいい女の子も多かったから。


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村の感じ


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